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​産業用ドローンの役割

-DJI社製Matrice210RTK V2を使用した場合-

​産業用ドローンと赤外線カメラの使用用途

​数年前と比べ、産業用ドローンの需要は高まっています。今までは搭載が難しかった赤外線カメラと光学ズームカメラをドローン本体へ取り付けることが可能になりました。

 

それにより今まで困難だった高所作業や足場、高所作業車などを使用しなくては入り込めなかった場所、人では危険な現場などを、安全に、そして迅速に構造物の診断ができるのです。

​インフラ点検と外壁調査

例に挙げるとすれば、​外壁の全面打診は、人の手でタイルを1枚1枚専用ツールにて点検し、図面に異常箇所を記入後、報告書を作成していました。

人が作業を行うため、足場や高所作業車などを使用しなくてはならなかったため、高額な費用、工期の長期化が問題とされていました。

ドローンを活用するメリット

現場へドローンを課題解決のために導入する場合、無足場で安全に作業することができ、さらにデータとして点検情報を記録することが可能です。

今まで人が判断し記録を行っていた作業が感覚だけでなくクライアント様の精度に関する信憑性の確認が取れていない現場が多く存在しました。

電子データとして記録し、赤外画像で可視化ができることでデータ改ざんの恐れも防ぐことができ迅速かつ正確な不具合個所を確認することが可能になりました​。

活用事例

-DJI社製Matrice210RTK V2を使用したサンプル映像-