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​産業用ドローンの役割

-DJI社製Matrice210RTK V2を使用した場合-

​産業用ドローンと赤外線カメラの使用用途

​数年前と比べ、産業用ドローンの需要は高まっています。今までは搭載が難しかった赤外線カメラと光学ズームカメラをドローン本体へ取り付けることが可能になりました。

 

それにより今まで困難だった高所作業や足場、高所作業車などを使用しなくては入り込めなかった場所、人では危険な現場などを、安全に、そして迅速に構造物の診断ができるのです。

​インフラ点検と外壁調査

例に挙げるとすれば、​外壁の全面打診は、人の手でタイルを1枚1枚専用ツールにて点検し、図面に異常箇所を記入後、報告書を作成していました。

人が作業を行うため、足場や高所作業車などを使用しなくてはならなかったため、高額な費用、工期の長期化が問題とされていました。

ドローンを活用するメリット

現場へドローンを課題解決のために導入する場合、無足場で安全に作業することができ、さらにデータとして点検情報を記録することが可能です。

今まで人が判断し記録を行っていた作業が感覚だけでなくクライアント様の精度に関する信憑性の確認が取れていない現場が多く存在しました。

電子データとして記録し、赤外画像で可視化ができることでデータ改ざんの恐れも防ぐことができ迅速かつ正確な不具合個所を確認することが可能になりました​。

活用事例

-DJI社製Matrice210RTK V2を使用したサンプル映像-

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01/

​送電線点検・検査

赤外線カメラには、FLIR製640×512の高解像度赤外線カメラを使用。

また、DJI社製 光学30倍ズームが可能なZ30もご用意しており、近寄ることのできない電気設備、鉄塔、風車などの​点検も容易に行うことができます。

03/

​ソーラーパネル点検

赤外線カメラを使った点検用途では、ソーラーパネルの点検も利用用途の一つです。

今までは人の手でパネル1枚ごとに確認を行なっておりましたが、ドローンを使えば短時間で、より正確に不具合箇所を見つけ出すことができます。

​撮影したデータはあとからも確認できるため、実際に撮影したデータをもとに、不具合箇所の点検を行うことが可能です。

02/

ソーラー発電点検

広大なソーラー発電所では、より短時間に、効率よく点検をおこなうことで、人件費を抑え、メンテナンス業務をスムーズに行うことができます。

​ドローンを使うことによって可能となります。

04/

屋上防水点検

赤外線カメラでは、漏水などの点検も可能です。

屋上などの防水点検、外壁からの水の侵入元の点検など足場の設置や異常箇所が目視ではわからなく、異常箇所発見まで時間とコストがかかってしまうことも多々ありました。

ドローンに赤外線カメラを搭載することで、高所でも安全に、迅速に不具合箇所の特定を行うことができます。

機体お見積り・​業務依頼フォーム

ドローンを使用した点検をお考えの企業様は、ぜひ一度お問い合わせいただければ幸いです。自社で点検を行いたい企業様へも、導入サポートやスクール、機体などの販売も行なっております。​お気軽にお問い合わせください。

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