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【空飛ぶカメラ・ドローン入門編】そもそもドローンってなに?

更新日:2020年5月31日

Dアカデミー関東埼玉校ドローンスクール ササモモです。


2015年頃より国内で普及し始めている『ドローン』という言葉。

ニュースで話題になる度に気になっていた!そう思っているかたも多いのではないでしょうか?今回の記事はそんな疑問を解決すべくこのドローンに関わる気になることを基礎からまとめてみました。



ドローン(無人航空機)とは?



ドローンとは英訳すると[DRONE]と書き、無人航空機とも呼ばれます。このドローンの定義は国土交通省のホームページにも記載されているように『構造上人が乗れない機器であり、遠隔操縦や自動操縦により飛行させることが出来るものを指す』とのこと。


ただし例外もあり、重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計) 200g 未満のものについては、「無人航空機」には該当しないのです。

元々はラジコンユーザーが楽しんでいたものが近年では、趣味で空撮を楽しむ人いたり、TV・コマーシャルでの映像作品として使用したり、さらに産業用途での利用を目的として使用されています。



活躍している場面ってどういうところ?



大半の方がドローンと言えば”空飛ぶカメラ”のイメージが強いかと思います。現在では新たに水中ドローンというものも誕生しており、様々な活用用途が提案されています。動画配信サービスでの空撮映像や、テレビ番組特にバラエティ番組などでもドローンが使われていますよね!私がよく見ているabemaビデオの恋愛バラエティなんかは必ずと言っていいほどドローン空撮映像がたんまり使用されています!うれしい・・


ドローンが活躍している現場の例は・・

①集合写真

②結婚式記念動画

③不動産物件のPR映像

④企業PR映像

⑤TV・CM映像

⑥PV・ライブ映像

⑦映画撮影

⑧観光PR映像

⑨VR映像撮影

⑩測量

⑪農薬散布

⑫災害救助

⑬太陽光発電点検


日々、数多くの映像が世に出回っているのが現状ですが、では一体ドローンの操縦はどうやって行われているのでしょうか?



操作は難しくないの?

ドローンを操るには一体どうやって操作しているの?気になりませんか?


一般的に空飛ぶドローンはプロポ(送信機)と呼ばれるいわゆるコントローラーを使用して人間の操作で操縦をしているものがほとんどです。価格帯によって本格的な空撮を行うものに関しては、自動航行と言って操縦すらしなくてよいものもあります。ただし手元にプロポは持っていないと安全管理上あまりよくないので、自動で動いていようがいまいが、オペレーターの手元には必ず写真のようなプロポがあります。



資格は必要?



現在、ドローンオペレーターが育成されていますが決まった国家資格などは特にありません。認定証や資格があったからといって有利になるものは現状ないのですが、民間資格を発行している団体に所属したドローンスクールがきっと住んでいる地域に1つは存在するかと思います。趣味で運用するだけでなく、業務としてドローンを活用していくことを検討されている方は、対外的に証明できるものがあるとスムーズな取引を行うこともできるのが日本ですので、民間資格の証明書を取得されることを検討されてはいかがでしょうか。


趣味・業務どちらも空を飛ばせば落ちるものは落ちますから、心配な方は基本的な座学や飛行方法は学んでおくことをお勧めします。



どういう種類があるの?



小型無人機と呼ばれる一般的な空撮用ドローンのほか、農業や配送で使用されている産業機、トイドローンという子供でも使用が可能なラジコンタイプも販売されています。価格帯はトイドローンで数千円から、空撮用ドローンだと低価格のものですと5万円~15万円、産業機やプロ空撮機ともなるとカメラレンズの付け替えが可能だったり、液体噴射が可能であったりとオプション製品の装着が実現できるため、数百万円かかるものもあります。



また最近ではマイクロドローンという小型の屋内用ドローンも大変人気が出ています。海外ではドローンレースと呼ばれるスピード競技を主とした大会が毎月実施されていますが、こちらはアマチュア無線資格を利用して、飛行を開始することが可能です。これらのドローンは機体制作から飛行難易度の調整まで、すべてオリジナルで設定が可能です。


例えばカメラレンズをHDに変更したり、オリジナルのカラーリングを行ってみたり、細かな操作設定も自分の好きなレベルに変更ができることで自由度が高まり、幅広い年齢層のユーザーが飛行を楽しむようになりました。


どこで買えるの?


全国各地に実店舗を構えるラジコンショップの一部分に置いてあったり中国の大手メーカー『DJI(ディージェーアイ)』は関東近辺に直営店を設けており、店内ではドローンを操縦体験できたりと充実したお店作りを行っているようです。もちろんWEBサイトでの購入も可能ですが、ドローンは電波を発するためそれなりに基準をクリアしないと日本国内では飛行させることができず購入時に並行輸入品を買ってしまった!など後から気が付くこともしばしば。購入する際には、周りにいるドローンに詳しい方にアドバイスをもらうか、実店舗を持っているお店に1度足を運んでみるとよいと思います。空撮用の機材なんかは大きな買い物になるので、大手家電量販店などまわってみて良いスタッフさんに巡り合うのもありかもしれませんね。自身でももちろん勉強はしつつ、サポートや何かあった場合の相談役がいたほうが心強いものです。


まとめ

いかがでしたでしょうか。初めての記事には少し内容が多かったかもしれません。皆さんが安全にドローンを始められる勇気が持てるように、記事も少しずつ増えていきますのでぜひ参考になさってください。


私たちDアカデミー関東埼玉校では、卒業後も2年間の思い出し講習が無料です。座学を何度聞いていただいてもかまいせんし、卒業生グループも設けておりますので最新情報や気になる内容はそちらから個別にご相談いただくことが可能です。


それではまた次回もお楽しみに。


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